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よもぎ蒸しとは?|成分や効果・施術方法・注意点を解説

よもぎ蒸しは、古くから伝わる伝統的な健康法であり、その効果や歴史は多くの人々に興味を持たれています。この記事では、よもぎ蒸しの健康効果や歴史的背景、施術方法から注意点まで、包括的な情報を紹介します。

目次

よもぎ蒸しとは?

よもぎ蒸しは、日本を含むアジア圏で伝統的に行われてきた健康法の一つです。通常、よもぎ(ヨモギ)と呼ばれる植物を煮出した蒸気を利用して体を温める方法です。よもぎはヨモギ科の植物で、古くからその抗菌作用や健康効果が知られています。

この健康法では、身体をすっぽり包むマントを身に着け、専用の椅子に座り、下から蒸気を当てることで行います。
顔は外に出して行うため、サウナが苦手な方でも快適に受けることができます。
その他にもサウナや一部のスパなどでも提供されています。

よもぎ蒸しの利点としては、身体のリラックス効果やデトックス効果、女性特有の健康問題の改善などが報告されています。
下半身から身体を温める温熱効果と、煎じた薬草の成分を体内に取り入れ、粘膜吸収させることで、自然治癒力が高まります。これにより、代謝が促進され老廃物が排出され、結果として気分はすっきりし、体は心地よく温かくなります。
ただし、個々の体質や状態によって効果は異なりますので、健康上の問題を抱えている場合は医師と相談することが重要です。

よもぎ蒸しの歴史

よもぎ蒸し(よもぎむし)は、よもぎを煎じた蒸気を下半身を中心に体全体に浴び吸収させる中国の療法である。1300年前の中国で楊貴妃が開発し、その後600年から700年ほど前韓国に伝わり、民間療法として広まった。産後ケアとして愛用されている。

世界の3大美女として知られている楊貴妃。実は病弱で太っていて、更に色黒で肌が荒れていた事実があり、血を吐くような努力で美しくなり、唐時代の玄宗皇帝を虜にしたとして有名だ。古文憲から楊貴妃は毒素を分解して外に出す事によって美白効果が期待出来る漢方薬草を使用していたとされています。楊貴妃は座燻(よもぎ蒸し)で子宮、腎臓、肝臓、胃、大腸などに溜まっている毒素を出し、肌を白く綺麗にする事が出来たそうです。そして楊貴妃は皇帝の貴妃になった後にも玄宗に愛され16年間、皇后の代わりに寵愛を受けました。

引用元:Wikipedia

よもぎ蒸しの成分と効果

よもぎは、古くから薬草として重宝されてきました。この植物には、カルシウム、マグネシウム、ビタミンA・B1・B2・Cなど、さまざまな栄養素が含まれています。特に、緑色の植物独特のクロロフィル作用は他の野草や薬草に比べて優れており、浄血、殺菌、末梢血管の拡張、抗アレルギー、抗ウィルス、新陳代謝促進、肉芽形成作用に良いとされています。また、よもぎに含まれる精油成分であるシオネールやαツヨンは、アロマ成分によって血行を促進し、血行の滞りによる多くの症状を緩和すると考えられています。

このようなケースにもおすすめ

婦人病

血行促進により女性ホルモンの分泌を整えます。

  • 生理痛
  • 生理不順
  • 更年期障害
  • ホルモンバランス
  • PMS
体質改善

温熱で体の芯から温めることにより体質を改善します。

  • 冷え性
  • 低体温
  • 体質改善
花粉症・アレルギー

よもぎの香りのリラックス効果で自律神経を整えます。

  • アレルギー
  • アレルギー鼻炎
  • 花粉症
美肌・ダイエット

体を温めることで新陳代謝を促し脂肪を燃焼促進します。

  • ダイエット
  • アンチエイジング
  • 美肌
  • 代謝促進
  • 体脂肪過多

よもぎ蒸しの施術方法

穴が開いたよもぎ蒸し専用の座器に座り、その座器の下でよもぎを含む漢方薬草を入れた壺を煮立たせます。そして壺から湧き上がる蒸気を皮膚や、デリケートゾーンの粘膜から吸収させます。

お顔を出しているのでサウナが苦手な方でも気持ちよく受けることができます。

マントの中に充満した蒸気を体全体の皮膚からも吸収するので、サウナや岩盤浴、ゲルマニウム温浴等と比べ、外から温めるだけでなく、身体の内側から温まり、体質改善や美肌効果、リラックス効果を促します。

よもぎ蒸しの注意点

よもぎ蒸しを行う際に知っておきたい注意点や、よくある疑問について解説します。適切な温度や頻度、特定の状況下での使用に関する情報を提供し、よもぎ蒸しを安全に享受するためのポイントを紹介します。


・ 生理中の方
(※一部のサロンでは衛生面を考慮し、生理中の方の施術をお断りしている場合があります。)

・ 体を温めてはいけない疾患の方

よもぎアレルギーの方(よもぎ以外のハーブを使用することでアレルギーが出る場合があります)

発熱を伴う急性疾患、急性炎症を発症している方。また、医師から温めることを禁止されている方

妊娠中は安定期になるまで、出産が近い時期、産後は悪露がなくなるまで施術を控えてください。
(※個人差がありますので、自己判断せず医師にご相談ください。)

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